2020年05月14日

Vol-3 DIYで注意すること

今日はDIYで、離れや屋や物置小屋を建てた場合の注意する事に触れてみますね

防火地域、準防火地域外で 小屋の床面積10m2未満で 確認申請不要なサイズで 小屋を建てた場合にどんな事があるのか

違法建築ではないので 建築基準法的には問題はありませんね

ではそれ以外に何があるか・・・

1.固定資産税
今お住いの家や宅地に対し 毎年固定資産税を納めて見えると思います、新たに制作した小屋は・・・

固定資産税は自身で作ろうが 工務店に依頼されても 固定した建物が増えれば 必然と固定資産税も加算されます。
航空写真で依然と異なる状態 新たに建てた小屋の屋根が写っていれば 地元市役所の資産税課が 家屋調査に来ます。
数年毎(概ね3〜5年)に1月1日の状況を目視調査し 平均的工事価格で算定されます。
従って ある年に突然 固定資産税が加算され前年より高額になった通知書が届くことがあります。

加算された金額は 平均的な工事価格(工務店で依頼した時の価格)を元に算出されるので そのまま支払うのは損です。

普通は 家屋調査で増築が認められると 増築の有る無しと、固定資産税の概算金額を提示確認に訪問されます。
その時に この建物はDIY自分で作った、制作の費用は幾らだったと明確に伝えましょう
取得価格評価をしてもらえば 資産価値を低く設定して頂く事が可能です

その為には DIYの材料を購入した 領収書を保管して置くと良いですね
中古材料や不要な材料をもらって 安価に収まっていたら その証を残しておけば 更に安価な評価になります。
但し 全て貰い物であっても 建物に資産価値があれば 中古(ある程度消費した物)として評価されます。

前回にお話しした トレーラーハウスや簡易の物置など「土地に定着する工作物」で無ければ 固定資産にはなりません

この固定資産税の算定は 来ない時は 数年・・10年経っても来ない場合もありますが 作った翌年に通知が来ることもあります
何が違うか・・・それは 目立つか 目立たないかの差でもあります・・(苦笑)

2.将来に増築の予定がある場合
確定申告を出さなくても良い範囲の建物であっても 将来増築を予定されていると その増築の時に DIYで作った建物も増築床面積に含まれます
更に DIYで建てた建物の構造が建築基準法に沿うものでないと 増築自体の確認申請が受けられません
最悪の場合 増築の時に壊して 申告無し建物が無い状態にする必用に成る事があります。

何年後先に増築を計画し それまでの間はDIYで簡易の建物を作り、増築の時壊す予定であれば良いです。
壊すのは勿体無いと思うのであれば トレーラーハウスや簡易の物置など「土地に定着する工作物」に該当しない方法が望ましいと思います。

裏技として 小屋に重量用のタイヤを接地し移動可能な工作物にしておけば 1.2.共にクリアーは可能になります。

3.その他
その他に注意する事は 近隣との関係です
自身の宅地内であっても 隣地の境界や 前面道路擦れ擦れに作ると 隣地の方や 前面道路を往来する方に 違和感や迷惑を感じさせると 通報される事があります
床面積が10m2未満でも 普通の平屋より立ちが高く 倒れると隣地や道路に飛び出す危険性がある工作物でも 通報される事があります
更に 使用目的で隣人に迷惑がかかる事も同様に 通報される事があります。
通報されると 市の建築課の担当者が確認に来ます その時 工作物の位置や構造に渡り 指導されると 建築基準法に沿う 正式な建物構造にする必要が生じる場合があります
折角 DIYで安価に作ろうとしていても 部材の変更や専用道具が必要になったりと 支障が生じます
楽しい DIYが 不快なDIYになりかねないので 奇抜な物 隣地や全面道路との隣接を避けて 目立たない工作物を作る事をお勧めします。

kings wowrk shop では 計画段階から相談に応じます
また 材料やキット部材の提案販売 施工の難しい箇所の代行工事なども行っています
DIY セルフビルドにちょっと不安のある方で 当社の近隣の方はは ハーフビルド などの方法も提案いたします。  

posted by キングスワークショップ at 14:23| Comment(0) | 情報

2020年05月10日

vol-2 防火地域及び準防火地域

前回 建築基準法六条の2「防火地域及び準防火地域外において(中略)床面積の合計が十平方メートル(10m2)以内であるときについては、適用しない。」こととなっています、とお話しました。

では その防火地域及び準防火地域とはに少し触れてみますね

私が住む町 一宮市の場合で紹介します。


一宮市都市計画図

凡例表

旧居住地 準防火地域(ピンク色表記)

現居住地 地域外(白色表記) 

地図の赤い枠色表記の部分は、防火地域です ピンク色表記の部分は準防火地域で 現在居住している部分は白色表記で地域外となります。

一宮市に関しては「一宮市地図情報サイト138マップ」で確認が出来ます。
メニューの 「都市計画情報」の(防火地域、準防火地域)で確認できます

余談ですが・・時間が有れば メニュー 「防災情報」・「洪水ハザードマップ」で指定避難所や緊急避難場所を確認しておくと良いと思います

お話を戻します
防火地域及び準防火地域は 概ね 街中心部や郊外の商店街の商業地域、住宅密集地が指定されています。
この地域内は 建物構造物が 耐火又は難炎素材で作る事が定められている部分に成るので 条件が厳しく成っていると考えて下さい。

こう言う地域では 一般の方がDIYで何かを作るのは 指定された素材 工法に条件が有る為 非常に難易度が高くなります、建築業者、工務店に依頼されることをお勧めします。
更に「土地に定着しない工作物」と言う考え 置くだけ 移動可能・・な建築物では無い「物」でも 街中では住宅に余地が少ないので 余程小さな物 物置程度しか難しいかもしれませんね。

4つ目の図の様に 白色表記部分にお住まいで 住宅用地に余地が有れば 緩和の条件「床面積の合計が10m2以内」であれば DIYで小屋を立てることは可能と言う事ですね

ある意味 そう言う地では 耐火構造や不燃、難燃素材を使用する必要が無い 簡易の建物でも良いので 建築業者、工務店に依頼されても 商売に成らないので 難色を示すでしょうね
床面積の合計が10m2以上の 大きな建物、増築で 確認申請の必要な案件であれば 喜んで相談に載ってもらえるでしょうね・・・商売に成るから (笑)

話が逸れましたね・・(笑)
今は コロナ災害で 自宅待機やホームワークが話題になっていて 自宅にホームワーク用の離れも良いな〜趣味を楽しむ離れ屋も良いな〜と思う方も増えていると思います。

この機会に DIYにチャレンジしてみては如何ですか
特殊な工具も不要 既に 裁断木取りされた キットハウスがお勧めですね

組み立て簡単 タイニーハウスキット


園芸小屋 ママの趣味の部屋にお勧め

部材はパネル状に成っているので簡単に出来ます 


少しハードルを上げて ログハウスキットも良いですよね


お父さん用男の隠れ家 ログハウスキット

お子様の遊び場 パネルキット 


これらは 海外メーカーの組み立てキットですが kings wowrk shop では オリジナルサイズ、デザインで設計 本体の組み付けまでを行い 細部や塗装、屋根貼りなどを お客様で行う ハーフビルドの提案も可能です。 



posted by キングスワークショップ at 10:32| Comment(0) | 情報

2020年05月09日

vol-1 DIYで作れる工作物は?

前回の記事で 今後 在宅ワークなど働き方改革が進む事が考えられます
それに伴い 自宅の余地に小屋を建てて 事務所にしようと考える場合に発生する問題点について 考えてみましょう。

現在 お住まいの住宅の敷地内に 小屋に限らず 増築を行う場合は、確認申請の提出が必要になる場合がほとんどです。

建築基準法上「建築物」に該当する、門や塀等も敷地内に増やす場合には、たとえ面積が増えなかったとしても増築扱いになるという点です。 
従って 既存の建物に 何かを作る=増やす 増築する場合には 既に提出済みの確認申請に対し 増築(床面積変更)の確認申請が必要と成ります。

ただし 建築基準法六条の2に但し書きの緩和があり、「防火地域及び準防火地域外において建築物を増築し(中略)、その増築(中略)部分の床面積の合計が十平方メートル(10m2)以内であるときについては、適用しない。」こととなっています。


幅1.8m*奥行き3.6m バイクガレージ

幅3m*奥行き3m 作業小屋 

逆に言えば 防火地域及び準防火地域内は増築部分の床面積の合計が十平方メートル(10m2)以内であっても 確認申請が必要と成ります。

ホームセンターで販売されている 誰でも購入が可能な 物置であっても アルミ製の門や扉も 何処の家にでもある カーポートも全て 建築物と成るので お住まいの地域が防火地域及び準防火地域内であれば 確認申請が必要と成ります。

ここでもう少し踏み込んで考えると 建築物とは何ぞや・・
建築物 土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)
これに 附属する門若しくは塀、倉庫その他これらに類する施設をいい、建築設備を含むものとする。

ここで重要な語句は「土地に定着する工作物」です 地面に固定された物 動かせ無い物と言う事に成ります。

「トレーラーハウス」と言う物を 聞いた事がありませんか
タイヤが付いていて 地面(土地)と定着していない物 移動可能な物は 建築物にはならないと言う事です
(電気や給排水が接続され移動困難とすると定着の認識と成る)
要するに トレーラーハウスは駐車車両となり また 移動が容易な小さな物置、小屋は、置いてある物 建築物には成らないとなります。


トレーラーハウス

物置 


DIYで小屋を建てることを考えた場合 
1.防火地域及び準防火地域外で 床面積の合計が10m2以内(外寸3.16m*3.16mの6畳)であるときは、OK。
2.防火地域及び準防火地域内、外の場合であっても「土地に定着しない工作物」であれば、OK
但し 長期に渡り 移動し無い物、容易に移動できない物は 土地に定着して居いると解釈される場合が有ります。

建築基準法に沿ったDIYで可能な工作物になります

一つ疑問に思う事が有りますよね
多くの住宅で 車が止められるカーポートが設置されていたり アルミ製のベランダ(数本の柱で2階の窓から出られるタイプ)を見かけますよね
これらも 全て 建築物であり確認申請が必要な建築物に成ります
一度 ご自宅の確認申請をご確認ください 明確に図面に 床面積に記載されているでしょうか

若し 記載が無い場合は・・・不思議ですよね

聞きたい事が有れば 以下の「問い合わせから」ご質問くださいね

posted by キングスワークショップ at 21:51| Comment(0) | 情報